映画「ヒメアノ~ル」より引用
漫画「ヒメアノ~ル」原作を実写映画化したものです。漫画は未読なのですが、漫画の内容と違うところや描写はあるようです。ただ、映画から入った身ではありますが「日常からの切り返しエグッ」という映画です(笑)
主人公は濱田岳さんですが、自分的にはクライムサスペンスとは程遠いイメージなのでどうなんだろうというのが初めはありました。別の映画で「偉大なる、しゅららぼん」のイメージが強すぎたのもありますが(笑)
やはり、演技がうまいとカチッとはまってきますね!終始楽しむことができました!
始まりは日常に変化もなく夢もない青年(濱田岳)の日常が先輩(ムロツヨシ)の夢を聞くことから始ます。それがかつての同級生(森田剛)との再会、1人の女性(佐津川愛美)の出会い。
そして、
「代り映えのない日常→クライムサスペンス」
へと変貌していきます!
あらすじ
主人公、岡田進は夢もなく、ただただ過ぎる日常に不安を感じていた。そんな中、バイトの同僚でもある先輩、安藤勇次に夢を聞く。彼は恋をしていると。その彼女、阿部ユカがいるカフェへと2人は足を運ぶ。そこには岡田の学生時代の同級生、森田正一がいた。学生時代とは違い、やさぐれた様子。
彼もユカに執着している。先輩の指示で探りをいれるため森田と接触を図り連絡先を交換する。そして、そのことを見ていたユカから森田からストーカーを受けている、やめるように言ってほしいと相談される。
そのことがきっかけとなり、少しずつ岡田を取り巻く代り映えなかった日常は明るく変化していく。それは同時に森田の脅威の渦に足を踏み入れることも示唆していた。
そして、物語の中で連続殺人事件が起きていく。
登場人物
・岡田進(濱田岳)
主人公。清掃者のバイト。何事もなく進んでいく人生に不安を持つ。先輩である安藤勇次に夢を聞いたことがきっかけで同級生の森田と再開。何事もなかった日常は良い意味でも悪い意味でも変化していく。
・森田正一(森田剛)
岡田の高校時代の同級生。安藤が恋するユカのバイト先のカフェで再会する。岡田と再会するのは卒業して以来。高校の時に比べ、身なりや雰囲気が変わった。自分の思い通りにならないことに対して、平気で犯罪を行う。その際も何か客観的で無気力な言動や表情。
・阿部ユカ(佐津川愛美)
岡田のバイト先の先輩、安藤勇次が恋する相手。美人。カフェでバイトをしている。森田からストーカーを受けていると岡田は相談を受ける。のちに岡田の人生に変化を与える1人。
・安藤勇次(ムロツヨシ)
岡田のバイト先の先輩。ユカに恋している。ちょっと….いや結構な変人。ただ、根はやさしくいい先輩。彼の奇行も物語に色を与えてくれる。自分的に注目の人物。
感想(ちょっとネタバレ)
最初は変り映えのない日常がコメディを含め(主にムロさんの雰囲気で、、、笑)展開されていきます。そこから、恋愛やサスペンスへと移行していくという意外性のある作品です。
タイトルの挿入も物語が進んだ中間で出てくるのですが、そこからが序章が終わり、本格的に「日常→サスペンス」へと変わっていくという風に感じました。純粋におおっ、、、と新しい切り口に期待が高まりましたね。
あとはキャストで森田正一役が同じ苗字の森田剛さんという!無気力な森田正一のサイコパス感がぴったりはまっていました。映画の中で次々と事件を起こしていくのですが、その理由は自己中心的であり、どこか客観的と矛盾のブレンドみたいでした。それがいい感じに作品の魅力になっています。
そして、最後に森田正一が学生時代と違い、なぜそのように至ったのかというシーンがあるのですが、考えさせられる部分もありましたね。怪物を作るのは本人の気質も否定できませんが、その一線を越えさせるのは取り巻く環境なのかもしれないと思いました。
ちなみにタイトルである「ヒメアノ~ル」というのはヒメトカゲという小型爬虫類のことで、「強者の餌となる弱者」を表しているそうです。
映画を観終わったあとその意味の解釈がわかると思います!
最後のどんでん返しという意外性とは違い、日常から物語が変化していく意外性。動物で言えばカメレオンのような変化(うまくない笑)!
つたない感想ですが興味を持って見ていただけたらと思います。それでは👋
一部Wikipedia「ヒメアノ~ル」より引用
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